※こちらの記事は「遥かなる時空の中で2(PS2版)」の個別恋愛ルート以外のゲーム
システムやメインシナリオについて書いています。
メインシナリオのネタバレが苦手な方は閲覧をお控え下さい。
「遙かなる時空の中で ~八葉抄~」の感想記事を書いてから、大分時間が経ってしまってごめんなさい<(_ _)>
やっと「遥かなる時空の中で2」をクリアしたので、プレイした感想を語っていきたいと思います。
そんな前作「遥かなる時空の中でー八葉沙ー」の感想としましては、
「個別の恋愛シナリオが良かった。でも、ゲームシステムが残念な面が目立った」という印象でした。
ですが、今作をプレイした感想としましては…
- 今作もキャラが良い
- 前作でダメだった点が改良されていた
- 恋愛√は1キャラで2種類シナリオがあり、1粒で2度美味しい気分だった
と、前作に比べれば、遥かシリーズの中では良作に位置付けて良い作品だと思います。
では、どの点が良かったのか、そして惜しかった点も語っていきたいと思います。
「遥かなる時空の中で 八葉抄」の感想を見たい方は、こちらの記事をどうぞ!
ですが、前作は主にゲームシステムについてボロクソに言っています。
「遥かなる時空の中で-八葉抄-」に対して批判的な意見を見たくない方はご注意下さい!
2以降のナンバリング作品の感想が見たい方は、こちらの記事をどうぞ!
「遥かなる時空の中で2って面白い?」と気になっている方や
「どんな人におすすめ?」と疑問に思う方の参考になれば嬉しいです。
「遥かなる時空の中で2」について
スペックについて
スペックはこんな感じ。
メーカー:コーエー
人数:1人
発売日:2001年9月28日
セーブ機能について
前作同様、クイックセーブ機能はありません。
ですが、セーブする場所が20個程あるので、プレイ中はそこまで不便には感じませんでした。
但し、今作もイベント中にセーブが出来ません。
なので、好奇心で別の選択肢を選ぶ…という事がやりづらいのがちょっと面倒でした。
イベント中もセーブ&ロードがしたい場合は、PSP版を購入しましょう!
あらすじについて
1)あらすじ&時代背景
今作は前作「遥かなる時空の中で」から100年後の世界になります。
あらすじに関しては、wikiでの説明はこんな感じです。
院と帝が貴族を巻き込み権力争いをし、人々が希望を失って「今浄土」を願う京に、現代女子高生の主人公が龍神の神子として召喚される。ところが、京には既に院に認められている龍神の神子・平千歳がいた。八葉として選ばれた男性達は、自分が八葉であることも主人公が龍神の神子であることも、信じようとしない。けれど、京を救うという使命のため、自分の世界へと帰るために頑張る主人公と接するうちに、彼らの心境も変化していく。
主人公が飛ばされた時代は、現代で言う院政時代です。
この時代、帝は出家すると「上皇」or「院」と呼ばれていました。
この「院」は後継者に帝の地位を譲っていますが、現帝の代わりに院が政治を纏めている…という政治形態でした。
これにより、院が政治を牛耳っており、それに反発する帝との間で諍いが起きている時代です。
おまけに、世の中は末法思想が広がっており、民は世の中と仏教の衰退に失望しとても暗い状態です。
末法思想とは…年代が経つにつれて、正しい教法が衰滅すること。例えるならノストラダムスの大予言的なアレです。
今作の主人公は、そんな時代に一人で召喚されてしまいます。
2)主人公について
時代背景から分かる通り、主人公は序盤からハードモードです。(;^ω^)
いきなり知らない世界に飛ばされるわ、変な仮面の男(アクラム)と出会うわ。
星の一族である双子の兄には、毎回「双子の妹の負担にならないようしろ!」的に叱られ、
自分は龍神の巫女だと言っても「巫女様なら、既に反対勢力にいますけど?」とか「龍神の巫女っておとぎ話でしょ(笑)」と言われる始末です。
こんな調子で、星の一族である双子の妹以外からは誰も主人公が龍神の巫女だと信じてくれません。
プレイしていると「主人公は前世で一体何をしたの…_(:3」∠)_」と思ってしまうくらい、前作に比べるとかなりアウェイな状況から物語は始まります。
おまけに、OVA版では野宿したり野盗に襲われたり、敵の刺客に狙われたりとハードモードに磨きがかかっています…(;^ω^)
それでも京に為に頑張る主人公マジで逞しい。
ゲームでは京に召喚された後は、後に天と地の八葉となる2人と出会い、
その際にどちらに助けて貰うかで、主人公は「院側」か「帝側」のいずれかの派閥に入り、怨霊退治をしながら京を救う為に行動を始めます。
3)八葉について
今作の八葉は性格は少し違いますが、キャラデザが1 or 八葉沙のキャラ達と少し似ています。
始めてゲームパッケージを見た時は「もしかして、前作キャラ達の子孫か…?」と思いましたが、前作の天馬君と詩紋君は現代人ですし、
2人のご先祖様らしきという描写もなかったので、一部キャラを除いて他人の空似のようです(;^ω^)
院政時代をベースにした世界というのもあり、八葉も院を支持する側と、帝を支持する側で分かれているので、
天の八葉と地の八葉の立場の違いが前作より色濃く出ており、面倒な事に複雑な関係性になっています。
前作と今作の違いについて
前作である「遥かなる時空の中で 八葉沙」と今作の「遥かなる時空の中で2」の違いを書こうと思い、
私が把握出来た限りの違いをまとめたら…恐ろしい長さになってしまいました(;^ω^)
なので、別の記事にまとめました。
詳しくは興味がない方向けに、ざっくりと前作との違いをまとめますと…
- 現代から召喚されるのは今作は主人公一人だけ
- 序盤で院側か帝側を選ぶことになり、選んだ派閥によって攻略キャラとの恋愛シナリオが大きく変化する(例:院側を選んだ場合 ⇒ 院側のキャラとは「大切な恋」、帝側のキャラとは「障害のある恋」に発展するシナリオになる)
- 戦闘システムに追加要素が出来て遊びやすくなった
- ミニゲームが複数追加
- エンディングに変化有り
という具合です。
「遥かな時空の中で2」で個人的に良い所
シナリオは全体的に濃厚
前作のざっくりした流れは…
- 朱雀、白虎、青龍、玄武の札を集める
- 四神の札を集める&怨霊を封印する
- ラスボスと戦う
- 各キャラとの恋愛シナリオ
…というこんな感じでした。
なので、各キャラとの恋愛シナリオ以外では、基本同じシナリオを何度も見る事になってしまうので単調さがありました。
今作も、大筋は前作と一緒です。
ですが、今作は上記に加えて…
- 八葉や京の人に主人公が龍神の巫女として認めて貰う
- 八葉集め
- 帝側と院側の問題
- 敵の目的の謎
といった要素がシナリオに入ってきます。
また、院側と帝側で若干シナリオの流れが変わっていきます。
なので、1つのシナリオを2つの視点から楽しめるので作業感はなく、どちらの√もきちんと1つの物語として楽しめました。
龍神の巫女という存在に対する疑問がしっかりと描写されている
今作に好感が持てた理由の1つでもあります。
以前の記事でも書いていますが…
前作は「何故主人公が龍神の巫女に選ばれたのか?」…という描写が皆無でした。
それなのに、八葉も幼馴染も誰も「主人公が本当に龍神の巫女なのか」を疑問に思っておらず、
序盤から全員があっさり受け入れている点が…若干の気持ち悪さにもなっていました。
ですが、今回は前述の通り、ゲームスタートの次点で主人公はアウェイな状況にあります。
- 飛ばされた世界では、もう一人の龍神の巫女が既に活動している
- だが紫姫(前作の藤姫ポジションの子)が持っていた宝玉は主人公に反応した
- 最初に出会った八葉を除く、残り6人とまだ出会っていない
- 八葉の殆どが、最初は主人公を龍神の巫女だと信じていない
という状況です……主人公がんばれ、超がんばれと応援したくなる状態です。
なので、主人公はまず八葉集め&自分が龍神の巫女だと八葉や周りに信用して貰う必要があります。
これにより、前作に比べると大分ご都合主義感が消えており、
紫姫が持つの宝玉のお陰で、主人公は不思議な力に選ばれた人物だという事が分かりやすく描写されています。
その後、前作と同じ流れで四神(朱雀・白虎・青龍・玄武)札集めも始まりますが、
その間で八葉に信用を得るシナリオや選択肢が挟まるので、札集めの作業感は消えていました。
「障害がある恋√」と「大切な恋√」があるので1キャラで2度楽しめた
前述の通り、遥かなる時空の中で2では、主人公が「帝側」と「院側」という2つの派閥に所属してシナリオと恋愛が始まります。
派閥ごとに各キャラが4人ずつ振り分けられ、どちらに所属しているかで恋愛シナリオが大きく変化します。
ちなみに、こんな感じで振り分けられています。
幸鷹さん・泉水さん・頼忠さん・イサト君
翡翠さん・泰継さん・勝信さん・彰紋さん
例:序盤で翡翠さんと幸鷹さんのどちらか選ぶ事になった場合…
翡翠さんを選んだ場合…
シナリオ:帝√
大切な恋:翡翠さん・泰継さん・勝信さん・彰紋さん、
障害のある恋:幸鷹さん・泉水さん・頼忠さん・イサト君
幸鷹さんを選んだ場合は…
シナリオ:院√
大切な恋:幸鷹さん・泉水さん・頼忠さん・イサト君
障害のある恋:翡翠さん・泰継さん・勝信さん・彰紋さん
序盤で選択したキャラが所属する派閥のキャラ達とは「大切な恋√」となり、
恋愛√を見ることが出来る「こころのかけら」というアイテムを集める必要があります。
一方、選択しなかった派閥のキャラ達は「障害のある恋√」になります。
障害のある恋√ではキャラの「こころのかけら」は入手出来ず、好感度が上がる選択肢や、
頻繁に戦闘に参加させる事によって好感度を上げる必要があります。
「1キャラだけが目的でも、2週目もプレイしないといけないの?面倒くさそう…。」と思った方も居ると思います。
ですが…やろうと思えば1周だけで8人同時攻略する…所謂8股プレイをする事も出来ます。
ラスボス前の選択肢で、エンディングを迎えたいキャラを選択出来るので、きちんと想う心を上げていれば、
例え「こころのかけら」を全て入手しなくてもキャラとの恋愛エンディングを見る事は出来ます。
※但し、「こころのかけら」を入手した事で見られるキャラとの限定スチルが存在します。
大切な恋√ or 障害のある恋√を見る為には、最低でも2週プレイする事が前提です。
ですが、各キャラとのエンディングへ行く条件は緩いので、2周目もサクサクプレイ出来ると思います。
具体的な内容は伏せますが、前作同様、攻略キャラ達は何かしらの悩みや葛藤を抱えています。
乙女ゲーというと攻略キャラに甘い言葉を吐いて貰うイメージがある方も居るかもしれませんが、
今作では主人公が攻略キャラに寄り添い、悩みや葛藤に対する答えを探す物語です。
そして、未来に希望を持ち、主人公と共に未来に進む姿が描かれていました。
攻略キャラがただのイケメンではなく、きちんと価値観や悩みを持っている一人の人間として描写しているのが個人的に好印象でした。
各恋愛シナリオでは、乙女ゲーらしい甘さと切なさ、そしてRPGらしいキャラの精神的な成長がバランス良く練られていたと思います。
メインシナリオだけでは語られない各キャラの関係なども明かされるので、各キャラの掘り下げも充分にされています。
また、これは余談ですが…八股プレイしてる時に…
「あら、Aと一緒にいた娘。Bにも色目を使うなんて…節操がないのね」的な事言うモブが居て笑いました。
だって頑張れば同時攻略出来ちゃうんだもん。(´・ω・`)
戦闘システムでダメだった点が改善されている
キャラの好みに合わない応援をすると、キャラの性格設定を無視した嫌味だの文句だの言われるのは今作にもありましたが(;^ω^)
ですが、前作に比べれば大分遊び易くなっており、前作の不満点もキチンと改善されていました。
序盤でも大幅に技ゲージが上がる言葉が用意されているので、キャラが好む言葉を把握していれば戦闘で簡単に技を出せるようになりました。
1)応援での(お願い!)が選択可能になった
以前の記事で「応援が効かないなら『仲間を信じて見守る』的な選択肢があったら良いのに!」と書きましたが…
今作で実装されました。(*’ω’*)b
勿論、お願い!を選択すると技ゲージが下がってしまうキャラも居ますが、前作に比べて、この選択肢があるだけで戦闘のストレスが緩和されました。
2)応援合詞システムによって応援がパワーアップ
今までは応援の言葉を1つ選択するだけでしたが、
今作から2ターン使って2つの言葉を掛け合わせると、キャラの技ゲージをMAXに出来る仕様が追加されました。
例えば、前作と似たキャラである泰継さんに、1ターン目で「大丈夫」と声を掛けます。
この時点では塩対応ですが…
その後、この様に1ターン目で選択した応援が右端に表示されます。
2ターン目に「信じてるから」と選択すると、右端の札が反応します。
すると、泰継さんの反応が先程とは打って変わって好意的な反応になり…
このように、泰継さんの術ゲージが大幅に上がります。
ちなみに、主人公の技ゲージも大幅にあがります。
これにより、前作ではストレスになっていた技ゲージの上がりにくさが解消され、周回プレイも快適になりました。
やれば出来るじゃない!(謎の上から目線)
「遥かな時空の中で2」で個人的に惜しいと思った点
あまり良かった点ばかり言っているとステマ感が否めないので、残念だった点もぶっちゃけたいと思います。
ですが「強いて挙げるなら…」くらいの要素なので、今回は前作のように「酷い!」と思う程の問題点はありませんでした。
ですが、批判意見が苦手な方は読み飛ばしてください!
立ち絵が無いのに、頻繁に名前が出て来る人物が多すぎる
今作は龍神の巫女として怨霊を払う役目に加えて、帝側と院側のいがみ合いを解決していく事になります。
これにより八葉沙とシナリオが差別化もされ、飽きが来ない要素で良かったと思います。
ですが…
立ち絵が無いのにメインシナリオで頻繁に出て来る名前が多すぎて、プレイしていて
「えっ?誰それ?」と若干混乱してしまいました。(@_@)
私が名前覚えるの苦手なせいもあるとは思いますが…名前だけやたら良く出て来るのは現帝、帝の父である院、帝の兄妹、永泉の母…などなど、
ちょろっと出て来るだけかと思いきや、メインシナリオにおける重要人物ばかりなので…ちょっと困りました。
ネタバレになってしまっている点もありますが、一応メニューでキャラの相関図が用意されており、キャラの関係については分かります。
ですが…民や陰陽師など、ちょっと出て来るモブさん達に立ち絵をあげるくらいなら、上記の人達の立ち絵も用意してくれれば、
院と帝の問題がより分かりやすかったんじゃないかな?と思います。(;^ω^)
メインシナリオに色々な問題を詰め込み過ぎている
基本的には京を巣食う怨霊を払う事が主人公の目的です。
なので、メインシナリオは其方が中心に進むのかと思いきや…
- メインである怨霊を払う過程(こちらは前作と基本一緒)
- 院側と帝側の問題
- 再登場したアクラムの目的
- もう一人の龍神の巫女の目的
これらを全てが本編に入れてしまっているので、話題があっちに行ったりこっちに行ったりと、プレイしていてちょっと忙しかったです。
怨霊を払う事、もう一人の龍神の巫女の目的はメインシナリオでも問題なかったと思います。
ですが…院と帝問題も、段々「誰が東宮(次の帝になる人)にふさわしいか」という龍神の巫女が関係ないドロドロしたお世継ぎ争いが始まります。
しかも、立ち絵のないキャラも語られるので「これ…主人公居る意味ある?」と若干蚊帳の外感が否めませんでした。
なので、院と帝問題は彰紋君や泉水などの貴族と関わりがあるキャラの個人√で、アクラムの目的はアクラム√でやって欲しかったなと思います。
個別√はあくまで恋愛絡みという傾向もあって、本編にしわ寄せが来てしまったのかな?と思いました。
各八葉の天と地同士のギスギスイベントが後半にくるのに違和感がある
前作は早い段階で天と地のギスギスイベント → イベントを経て天と地の八葉が和解と言った流れでした。
ですが、今回は前半は天と地の八葉2人は正式な仲間ではありませんが、仲の良い雰囲気でした。
なのに、後半になると唐突に様々な理由で喧嘩を始まってしまいます。
これにより、あと少しでクリアの段階で天と地の八葉のギスギスした喧嘩を見せられるので、若干だるかったです。
正式に八葉全員が集まってある程度親密になった後なのに喧嘩が始めるので、
「あれっ?君たち前半では仲良かったのにどうしたの?」と少し違和感がありました。
しかも、その後シナリオイベントですぐ和解するのですが「えっ、わざわざギスらせる意味あった?」と思えてしまうのが残念ポイントでした。
ゲームをクリアしての感想
全体的な感想
今作の感想を一言で表すと…
乙女ゲーとしても魅力的なキャラも多かった事から、文句なしの良作だと思います!
遥かシリーズを初めてプレイする人でも、充分楽しめる作品だと思います。
今作は前作の設定を受け継ぎつつ、1つの作品としても纏まっている良いゲームだと思います。
1もこれくらいのクオリティで頑張って作って欲しかった、キャラは良いんだから
ただ、大切な恋√と障害がある恋√を見たい場合は、どうしても2週目は序盤からプレイしなければいけないので、時間に余裕がある時にプレイする事をおすすめします。
また、前述で1周で八葉を同時攻略する事が可能と書きました。
ですが、8人のフラグを乱立するとランダムで恋愛シナリオが始まるので、選択肢で攻略キャラの誘いに乗るとその日は1日潰れてしまいます。
これにより、同時攻略してるとメインシナリオクリアに必要な条件や、「大切な恋」シナリオを発生するのに
必要な「こころのかけら」を入手する余裕が持てずに次の章へ行ってしまう事が結構あります。
なので、8人同時攻略プレイをする場合は、各章が始まったら早い段階で
「メインシナリオの試練」と「こころのかけらを回収」を事前にクリアしておく事をおすすめします。
または、試しに8人同時攻略をしてみて、終盤で決戦前の挨拶に来なかった八葉のみが居る場合
2週目でそのキャラを攻略する…といった流れでプレイすると八葉全員のルートをクリア出きます。
また、今作ではUltimateシリーズが発売されていません。遥2をプレイするには、PS2でプレイする必要があります。
通販サイトのレビューでも「1より2の方が好き!」という方も結構いたので、Ultimateシリーズがない事が個人的に意外でした。( ゚Д゚)
もしかしたら最新作の7の評判が良ければ、2もリメイク作が制作される可能性も0ではないので、Switchなどの最新ゲーム機でプレイしたい場合は、
発売されるまで待つのも有りだと思います。
恋愛シナリオの甘さについて
前作では、甘い展開を期待していたらがっかりしてしまうかも…的な事を書きました。
ですが、今作は前作よりは一歩踏み込んだ描写が多く含まれます。
攻略キャラとのハグ描写が多く、キスしそうな雰囲気のスチルもあり、イチャイチャ…というよりは、全体的にしっとりとした甘さ?があります。
「遥かなる時空の中で2」はどんな人におすすめ出来るか
前回の遥か1でも書きましたが、今回もどんな人におすすめか個人的な意見を語りたいと思います。
- 「遥かなる時空の中で」シリーズ or 乙女ゲームを初めてプレイする方
- PS2 or PSPを持っている方
- 前作より改善されたゲームシステムでゲームを楽しみたい方
- シナリオが長めのゲームをしたい方
- 1キャラで2つの視点で攻略出来るゲームをプレイした方
- キャラが良いゲームがしたい方
まとめ
前作が残念な面が目立ったので、2は若干身構えてプレイしていたんですが、
2では八葉沙で残念だった点がちゃんと修正されていて安心しました。ε-(´∀`*)
Ultimateシリーズが出たらプレイしてみたいですね。
その際は、追加要素として和仁さんを攻略してみたいです(本編ではあまりにも可哀相だったので…)
「和仁さんって誰?」と思った方は、是非プレイしてみて下さい。
次回は、遥かシリーズで大人気のナンバリング「遥かなる時空の中で3」をプレイしたいと思います。
遥か3だけ続編作品が3本も発売されていてビックリしました、全部買いましたけどね(;^ω^)
早めに紹介出来るよう頑張ります、それではっ!